ベンチャー企業ではたらく男のブログ

各部門からの公式メッセージツールに

ピックアップテーマが意図した通りに使われははじめた。

現在のピックアップテーマは下記の通り。

【共通テーマ】
・アンケート
・教えて！

【専門テーマ】
・管理人からのお知らせ
・社長メッセージ
・XX部長メッセージ
・XX事務局からのお知らせ

共通テーマはユーザー全員が使用できる。
専門テーマは特定のユーザーのみが使用できる。

「アンケート」欄によって、過去のアンケート的内容の記事が再参照されるようになった。

また、これまでは社員個人間のコミュニケーションの場だったTiariが、専門テーマを作ることで、各部門長からの公式メッセージツールとしても使われ始めた。

既に社内にあったMovableTypeベースのブログや社内メルマガが、Tiariに代替されつつある。

1000PV

採用や営業、ラインの現場の人がTiariに自分の仕事について記事を投稿している。

他部署の事情がわかって本当に面白い。会社全体が見えてきたような気がする。

そして、今日はじめてPVが1000を超えた。

ちょっとした達成感。

こりゃ本当にすごい。

マイページに足あとがついているだけで、普段顔を合わさない社員を身近に感じる。

社内ブログ導入前に期待していたことが、本当に起こった。一ユーザーとしての実感です。

こりゃすごい！

社内ブログ、導入後の課題

先週、社内ブログツールTiariを正式に全社導入した。

積極的な記事投稿やコメント投稿が多く一安心したが、課題もいくつか見えてきた。

１．新着記事をフォローしきれない
Tiariのポータルページには新着日記情報に加えて、全ての新着コメントのサマリが表示される。日記数やコメント数が10以上になると、すべての日記に感想をコメントすることが難しいと感じる。
（これについては、へぇ機能の有効性を実感している。）
特定のユーザーだけをお気に入りにいれ、お気に入りユーザーの新着だけを表示する、などの工夫も考えられるが、その方法では交流の幅が狭くなる懸念がある。

２．注目すべき記事が埋没する
例えば、「営業の現場では顧客からこのようなことを聞かれるのだが、どのような回答をすべきか」など、多くの社員のコメントを継続的に収集したい記事が、日々の新着記事のなかに埋没してしまう。
Tiariでは日記に全ユーザー共通のキーワードを指定できるが、特定のキーワードの日記については新着情報を別枠で表示する、などの機能追加を考えたい。

社内ブログ、リリース後の反応

PVが一気に7倍以上になった。

（27日の夜、正式にリリースしている。）

積極的にプロフィールや日記を書いてくれる人も多い。
まずまずの出だしだ。

社内ブログツールTiari全社リリース！

本日は全社会議だった。会場には全社員の約三分の二、120人強の社員が集まった。

半年に一度、社外の会場を借りて全社会議が行われる。例年、二日間に分けて行われるが、台風のせいで昨日予定していた一回目の全社会議が中止となった。そのため、初日の参加予定者の一部が本日の回に参加し、いままでにない大人数での全社会議となった。

会社の現状や中長期計画に関するプレゼンの後に、Tiariの全社導入が発表された。プレゼンではTiariの画面イメージとツールの概要説明に加えて、

• 社員が一体感を強め、会社として競争力を強化してくためには、ベースとしてコミュニケーションが必要であること、
• 各部門のリーダーには積極的な情報発信を期待すること、

など、社内コミュニケーションの重要性をCEO自らが説いた。

会議の後は懇親会だ。

社員のみんなからTiariについて色々とコメントをもらった。
すでにTiariを使用している社員からは、Tiariのようなツールが社員間の距離を確実に縮めると思うという肯定的な評価。
これから利用する社員からは、アクセスするのが楽しみだという期待をこめたコメント。

フロントで戦っている社員からは遊びのツールと批判されないか、若干心配していたが杞憂だっかもしれない。

社内ブログツールTiariの全社導入は、本社移転とならんで社員にとって話題性のあるトピックの一つになったのではないか。

弊社ではクライアント先で働く社員が多い。私は普段本社で仕事をしているので、今日は久しぶりに会う人たちが多く、とても嬉しかった。例えいかにネット上のコミュニケーションツールが発達しても、リアルで顔を合わせる以上のコミュニケーションはない。ただTiariがリアルでのコミュニケーションをより深めるきっかけになればよいと思っている。

現在の登録ユーザー数は67名だ。明日の朝には一体何名になっているか、楽しみである。

全社導入準備完了

サーバーを移行し、Tiariを全社導入する準備が完了しました。
これで社員は自宅からでもTiariにアクセスできます。明日の全社会議で全社員にリリースが告知されます。

感無量。

社内のTiariユーザーのみなさん、インフラグループのみなさん、この試みを評価してくれたボス、そしてこのブログの読者の皆さん。本当にありがとう。みなさんのお陰です。

最近社内で「Tiariに書こうと思ったんだけど、、、」とか「Tiariみたけどさあ」なんて会話が少しずつ耳に入ってくるようになりました。ツールの名称が社員の日常会話に出てくる、会社生活の一部となる。ツールの生みの親としてこれに勝る喜びはありません。

やっとスタート地点にたちました。社内コミュニケーションの革新がこれから始まります。

社内ブログの全社展開と告知

来週、社内ブログツールTiariを全社展開する予定である。

クライアント先に常駐するスタッフに配慮し、自宅からもアクセスできるようにする。（もちろんセキュリティには考慮した仕組みにする）

全社展開にあたって、効果的なリリース告知をしたいと考えている。

ちょうどタイミングよく、来週はじめに全社会議がある。社長から社内ブログツールTiariの概要やコミュニケーションの意義を説明してもらう予定だ。

社内ブログ上での記事例

最近、本ブログの記事がやや抽象的な内容のものが多く、導入企業ならではのレポートが少ないように感じている。
そこで今回、社内ブログの記事のなかからインフォーマルなものを選び、思い切ってほぼそのままキャプチャしてご紹介する。

（※投稿者本人の許可を得ている）

◆社内ブログ活性化のための具体的な施策

Tiariは機能的な出発点としてはmixiをモデルにしている。

mixiで見た爆発的なユーザーの増加とコミュニティの自己組織化を期待したが、まだまだそのような状況には及ばず。

以前、mixiの日記で社内ブログツールのことを紹介したところ、面白い試みである旨肯定的な意見を多く頂いたが、「社内で使う仕事上のブログの場合は、mixiのように情熱的にはアクセスしないかもしれない」とのコメントもあった。

先の記事で頂いたコメントのような、具体的な施策で活性化をはかるのみである。