先日の社内ブログセミナーで、参加者から次のような質問があった。
1.グループブログと掲示板の違い
ブログは「個人の場」「プル型」であるため情報発信の敷居が低いといわれる。しかしグループブログは掲示板と同様、公の場的な雰囲気が強くなるのではないか。
2.2007年問題とベテランの暗黙知の形式知化
団塊の世代の情報を彼らが退職する前に社内で共有したいが、ITに不慣れなためにうまくいかないのではないか。
1については確かにその通りかもしれない。これは改めて考察したい。
またマイページに新着記事一覧が表示されたり、社内でRSSリーダーを使用している状況では、例え個人ブログであったとしてもメールで配信しているのと大差ない、と感じるユーザーもいるのではないか。
2については、主催者から回答があったとおり、団塊の世代は「知識や技術を次の世代に伝えたい」「情報を発信したい」と思っているのではないかと思う。ITリテラシーの問題で遅筆かもしれないが、きっかけさえうまく作れば意欲的に参加するのではないだろうか。ちなみに私の父は現在62歳だが、積極的に掲示板等に情報を書き込んでいるらしい。(社内ブログでブログに親しんだ人は、退職後の趣味に個人ブログを始めるかもしれない)
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