アルファブロガーを読んでいます。人気ブロガーへのインタビュー集です。
本書で、極東ブログのfinalvent氏は、ブログを書き続けることで何が得られるのか、という問いに対して、
「今という時代を生きていたなという実感でしょう。それと以前より社会の物事をクリアに見るようになると思います。」と答えています。
社内ブログに参加することで得られる事も同様で、会社の歴史を紡ぐ、会社の歯車ではなく一員になるという感覚や、会社という組織の全体感などが得られるのではないでしょうか。
また、ブログを書くときの注意として、On Off and Beyondの渡辺千賀氏は次のように述べています。
「否定的なことは極力書かない。好き嫌いというのは表裏一体で、『Xがすき』という裏側に『Yが嫌い』というのがあるわけですが、『Yが嫌い』と書く代わりに『Xがすき』というのを書くように気をつけています。」
これはブログに限らずコミュニケーション全般に通じることでしょう。
社内ブログ投稿のガイドラインを作る際には、「否定的な感情を表現するときの注意」として上記を記載しようと思います。(ガイドラインは作ろう作ろうと思いつつ、ぜんぜん進んでいないのですが、、、)
#本書は、社外、社内を問わず、「個人が情報発信することの意味」について色々と気づきを与えてくれる本です。また、有名ブロガーのパーソナリティやライフスタイルが浮き彫りになっていて、読んでいて楽しいですね。
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