@IT:社内ブログはナレッジマネジメントツールとして機能するか?
個々の社員の中にある文書などで具現化されていていない暗黙知を、明確な形式知へ変換し、組織内での知的な創造と共有を行うという、ナレッジマネジメントが目指す高みに到達するには、ブログの方が向いているということになる。
社内ブログについては、従来のナレッジマネジメントツールと同様に、「形式知」「暗黙知」などのキーワードで語られることが多い。
しかし私は、社内ブログの本質は、知識共有・情報共有ではないと思っている。RSSやトラックバックなどの技術論とも無関係である。
社内ブログの活用がもたらすのは、「思いの共有」である。「思いの共有」によって、組織は一つの人格として統合されるのである。
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