Googleは自社内でのコミュニケーションにブログを活用しており、企業向けブログをGoogleのサービスとして提供することも検討しているようだ。
若干古い記事だが引用する。
「導入以来、われわれはファイアウォールの内側でのさまざまなBlog利用方法を目にした。会議のメモをつけたり、分析情報を共有したり、コードの部品を共有したり、同時に個人的な利用法もあって、同僚に自分が考えていることを伝えたり、何をやっているかを教えたりする」とゴールドマン氏。「イントラネットと内部のドキュメントの基礎部分を増強していくのに、本当に役立つ」と同氏は説明する。
職場での利用に合わせたエンタープライズ版のBloggerを開発するかどうかも検討中だ。「これは当社が常に考えていたことであり、数人がこれについて検討している。研究対象になっているのは間違いない」とストーン氏は話している。
「良いデザインが出て来やすいのは、対象とするユーザーがあなた自身を含んでいる時だ。」といった人がいるが、自社で自らユーザーとして使用し、改良を重ねたブログシステムは、非常に使いやすいものになるに違いない。
日本の社内ブログベンダー各位はいかがだろうか。社内ブログで自社内のコミュニケーション改革を実現しているのだろうか。ぜひ積極的に自社の活用事例を公開していただければと思う。
最近のコメント