インターネット上のSNSと企業内SNSでは目的が異なる。
・インターネット上のSNSの目的
a.既存の人間関係の強化
b.ユーザー同士のマッチング(同好の士を探す、など)
・企業内SNSの目的
c.社員全員の一体感や信頼感の醸成
d.知識共有(日常的な気づき、社員個人のノウハウの共有)
(以上は私見である。その他にも色々あるだろうが、それぞれ二つにとどめる)
目的が変われば、おのずとツールに必要とされる機能が異なる。
インターネットSNSでは、ユーザー同士の関係性の管理(友達登録)やそれに基づくアクセス制限が可能である。ポータル画面には、友達の新着日記や参加しているコミュニティの新着発言が表示される。つまり、ユーザーが関心のある情報のみを提示することがポータルの目的である。
一方、企業内SNSにおいては、発信された情報はより多くの社員と共有すべきであり、「友達」以外の閲覧を制限する必要はない。また、ポータル画面には、他の社員が発信した貴重な情報を如何に見落とさないか、という工夫が必要とされる。
以上のような考え方に基づいて、Tiariのポータル画面は設計されている。
日経ITプロフェッショナル、拝見しました。素晴らしいですね。
投稿情報: 大木豊成 | 2005-12-01 14:11
ありがとうございます!
実は記事をまだ見ていないんですよ。
投稿情報: 丹野 | 2005-12-01 14:18