昨日、ボスから面白い話を聞きました。
コンサルタントの世界に、「アスピリンドクターになってはいけない」という戒めの言葉があるそうです。
アスピリンドクターというのは、患者にアスピリンしか出さない医者のことです。
「頭が痛くて。。。」
「じゃあアスピリンを出しときましょう」
「ちょっと体がだるくて。。。」
「アスピリンを飲んでください」
「悪寒がします。。。」
「(略)」
アスピリンはよく効く薬ですが、万病に効くわけではありません。
要はコンサルタントは色々な処方箋をもってないとダメだ、ということです。
#某氏も言っていますが、ウチのボスの話しはなかなか貴重です。
* * * * *
さて私は昨年、社内ブログや社内SNSについて色々と考えてきました。ブログやSNSは組織がかかえる問題を解決する非常に強力なツールだと思います。しかし、、、
「2007年問題がうちの会社でも深刻で。。。」
「社内ブログを導入してベテランのノウハウを共有しましょう!」
「社員の離職率が高くて、、、」
「社内ブログで社員の不満を吸い上げましょう!」
「現場の動きがわからない」
「社内ブログで!」
といったように、なんでもかんでも社内ブログで解決しようと考えているわけではありません。
では、私が次の処方箋として何を考えているか。次のエントリで述べたいと思います。
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