記事の投稿数が伸び悩んでいる。
記事を投稿するのは、全ユーザーの10%に満たない。
(自分で日記を投稿しなくても、ひとの記事にコメントを投稿するユーザーはもう少し多い。50%ほどのユーザーは週に2,3度はアクセスしている。)
社内ブログというマイスペースを持つことで情報発信の心理的敷居が低くなるのではないかと思っていたが、実際はなかなか期待通りにはいかないものだ。
拙速に結果を求めるつもりはないから、アクティブユーザーを増やす施策を地道に考えたいと思う。
社内ブログシステムはさほど高価ではないし、ASPのサービスもあるのでシステム導入自体は比較的容易だ。社内ブログ導入における課題は、なんと言っても「いかに記事投稿数を増やすか」につきるだろう。
オーシャンブリッジの高山社長によると、日報や議事録などを共有するための、メールに替わるツールとして社内ブログを業務に組み込んだ結果、社内ブログの有効性に対する社員の認識が高まると同時に、自然と自発的な記事投稿も増えたそうだ。
現在の弊社の状況では、社内ブログへの日報投稿を義務化するのは難しいが、社内ブログ上のコミュニケーションを活性化するためには、そろそろ社内ブログの位置づけを公式に定義する必要があるかもしれない。
「集団の知性を高める試みであり、皆の積極的な記事投稿を期待する」という旨のメッセージをCEOから出してもらう、というのも一つの策かと考えている。
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