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日経新聞に社内ブログに関する記事

1月 7, 2006 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (2) | トラックバック

話題にするのが遅くて恐縮ですが、元旦の日経新聞(第二部)に社内ブログに関する記事がありました。

オーシャンブリッジさんの取材結果が大きくフィーチャーされています。Nikkei

ブログならではの手軽さに着目し、企業内の情報共有に活用する動きが広がっている。
オーシャンブリッジのオフィスでは、〇五年五月から社内の情報共有にブログをフル活用している。

高山社長を含め12人の社員全員が自分専用の社内ブログを運営。毎日、帰社する前に日報を書き込む。日報を読んだ上司がブログにコメントを書き込める機能を使ってアドバイスする。

「ブログなら大事な情報がメールの山に埋もれるのを防げる」

「各社員のブログでは、社内中にメールを流したり会議で発言するほどではないような意見や発見も気軽に書き留めやすい」

社内ブログサービスを提供するドリコムさんも上場承認されたようですし、今年は社内ブログが一気にブレイクするのでは?


リアルコム社が社内用SNSサービスを発表

12月 16, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

ビジネスのためのSNS--リアルコムが「PeerLinks V1.0」を発表
リアルコムは12月15日、ビジネス向けのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)アプリケーション「REALCOM KnowledgeMarket PeerLinks V1.0(PeerLinks)」を発表した。販売の受付は12月22日からで、サービス提供開始は2006年1月20日からとなっている。

既にITベンダ数社がビジネス用SNSサービスを提供しているが、ナレッジマネジメントを専業とするリアルコム社のSNSサービス開始は、企業内ブログ・企業内SNS市場に対して大きなインパクトになるのではないかと思う。

機能的な特徴はこの記事だけではわからないが、おそらく導入支援や活用状況分析などのコンサルティングサービスを提供することをねらった、SNA機能が充実しているのではないか。


ハーバードビジネスレビュー誌でSNSをテーマにした論文

12月 12, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (2) | トラックバック

ソーシャル・ネットワークの実践活用法

「部門を超えたコラボレーションは常に奨励されなければならない」という。しかし成功することは稀で、たいてい失敗に終わる。経営者はやみくもに現場の尻を叩き、現場はソーシャル・ネットワークの拡充と管理だけに汲々としている、コラボレーションを成功させるには、まずソーシャル・ネットワークを類型化し、どのような経営課題を解決するうえで有効なのかを見極める必要がある。

まだ読んでいないですが、面白そうな論文です。
(会社購読しているのですが、まだ1月号が届いていないみたい)

HBRで論文になるということは、米国では社内SNSの活用が進んでいるのでしょうか。


社内ブログ導入事例記事:日経ITプロフェッショナル12月号

12月 2, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

日経ITプロフェッショナル12月号に弊社の事例が掲載されました。日経BP社様、ありがとうございます。

Itpro

コミュニケーション・ツールの新形態情報共有,人脈形成社内ブログの活用法

会社や組織を活性化する社内コミュニケーション・ツールとして,ブログが注目を集めている。導入法や運用法をよく検討しないと,誰にも利用されないという事態になりかねない。実際の導入事例を基に,情報共有や人脈形成などを実現するためのポイントを解説する。

弊社を含めた4社の事例とあわせて、社内ブログ導入を成功させるためのポイントがわかり易く整理されています。

ぜひご覧ください!

個人利用から始まり、最近では企業のマーケティングツールとしても一般化しつつあるブログですが、今後は情報共有やコミュニケーションを目的とした企業内利用に、より注目が集まるのではないでしょうか。

#記事の感想を早速ブログに書かれている方がいました。
社内ブログの活用法 - pingpongpang


社内ブログ/SNSでは、過度の分析は避けるべき

11月 10, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

アキヒトさんのブログで「IBMのブログ監視ツールに対する、Blogosphereの反応」についてのCNETのニュースが要約されています。

ブログ監視ツールはBlogosphereにとって悪なのか?(POLAR BEAR BLOG)

社員のブログを監視するツールとなってしまわないか。それによって、自由な発言が阻害される恐れがある。

以前のエントリで少しだけコメントしましたが、この点は私も非常に気になります。

ブログ/SNSは個人をエンパワーメントするツールであるべきです。個人をコントロールしようという試みによって、ブログ/SNSによって育まれつつある、「個人の情報発信する意欲」が損なわれる可能性があります。

特に社内ブログ/SNSについては、過度な分析は避けるべきですし、分析結果はすべてのユーザーに公開されるべきだと考えます。


米国の社内ブログ普及率は?

11月 8, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

下記の記事を読む限り、米国では社内でのブログ利用はあまり進んでいないようです。
「役に立つとは思うけれど・・・」--ブログに及び腰な米企業CEO

ただし、CEOから社員に向けたブログがない、というだけで部門内やチーム内のコラボレーションツールとしては活用されているのかもしれませね。(記事の文面では、社内利用か広報利用なのか、社長ブログなのか、従業員もブログをもつのか、今一つはっきりしませんが。)

ブログの影響力に対するCEOの認識は高まっているが、ブログに費やす時間があったらCEOには会社経営に専念して欲しいと社員は思っているのではないかと遠慮しているようだ

理念や戦略を社員に伝えるのも偉い人の仕事だと思いますので、深く考えずにまずは始めてはどうでしょうか。


社内ブログ/SNS関連セミナー情報

10月 4, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

ナレッジマネジメントソリューションを提供するリアルコム社が社内ブログ/SNS関連のセミナーを行うそうです。

SNS/ブログを使った社内情報共有のポイント

リアルコム株式会社 ビジネスコンサルティンググループ

・なぜSNS/ブログが社内情報共有ツールとして注目を集めているのか
・情報共有・ナレッジマネジメントを成功させるための4つのファクター(事例を交えながらの紹介)
-Technology -People -Process -Contents
・ブログの更に向こうへ。リアルコムの考えるSNS/ブログツール

開催日時 2005年10月24日(月)

2004年の記事ですが、グループウェアの観点からみたブログに関する論文もサイト内に掲載されています。

ブログはグループウェアの夢を見るか

 誰でもカンタンに利用でき、個人レベルのWebパブリッシングツールとして、現在多くの人に使われているブログ。最近では企業のホームページ構築やWeb型グループウェアとして使う気運が高まっている。
 本稿では、ブログを技術面、文化面から整理し、現在多くの企業で導入しているグループウェアとの違いを整理し、ブログの可能性を検討する。


セミナーレポート記事

10月 2, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

「商用現場で用いるブログ等CMS研究交流会」での質疑応答が下記のブログでレポートされている。

ワークショップ17支援ブログ 質疑(2/3)

社内ブログに関する質疑が掲載されている。簡潔な内容だが興味深いものが多い。引用はしないのでリンク先を参照していただきたい。回答者は社内ブログベンダーのCATWALK社の方のようだ。


社内ブログの活用事例記事

9月 9, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (2) | トラックバック

「社内ブログを導入したい」という記事と「社内ブログを活用し始めた」という記事です。

担当者レベルではブログの有効性を感じていても上司に理解されない、という例は多いのではないでしょうか。二番目の記事では社長がトップダウンで導入されたようです。

営業日報の未来

ブログとは情報技術です。 必ずや将来、営業日報はブログで、ということになります。 断言。 そうそう、もうひとつの条件があります。9、外部には絶対に情報が流出しないことだからもちろん、イントラブログ(社内ブログ)ということになります。

社内ブログの活用法

今週月曜日から,社内向けのブログを起ち上げました。 目的は,社員間の情報を共有する・・・ということになりますが,起ち上げてから4日間でもっとすごい効果があることがわかりました。


イントラブログ、海外での事例

9月 7, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

Dark Blogs Case Study 01

I'm pleased to announce the arrival of the first Dark Blogs case study, examining the use of Traction's TeamPage enterprise weblog software for a competitive intelligence project within a large European pharmaceutical group. The case study examines the reasons why blogs where chosen, project planning, implementation, integration with other business systems, editorial process, launch and promotion, training and adoption.

海外ではイントラブログを"Dark Blog"と呼ぶことが多いようですね。
まだざっと眺めただけですが、大変興味深い内容です。


社内ブログ導入事例:アクセラテクノロジ

7月 29, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

アクセラテクノロジ社の社長による、社内ブログ導入に関する記事。

社内ブログ導入

社内情報共有の方法として、これまで社内メーリングリストを使ってきました。メーリングリスト上で素晴らしい提案をしてくれる人もいましたが、皆忙しいと、何のレスポンスもなくそのまま埋もれてしまうこともありました。せっかく良い提案をしてくれる人のモチベーションが下がらないか、その点も気がきでなりませんでした。

社内ブログ導入に関する記事がすこしづつ目に留まるようになってきた。


社内ブログツールの市場性

7月 14, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

CNETの「渡辺聡・情報化社会の航海図」に社内ブログ/社内SNSツールの市場性に関する記事があった。

SNSもまだエンタープライズ市場に伸びゆくのか

SNSのエンタープライズ市場については、Beat Communicationの村井社長と度々情報交換をして将来シナリオを描いてみたりしているがどう成長していくのか見定めにくいところがある

SNSパッケージベンダーやSIerが次々と現れる一方で、オープンソースのSNSソフトや、XOOPSをつかってSNS的なサイトを構築しようという試みもあり、社内ブログツールの市場性はまだ不透明だと感じる。

営業管理ツール(直接はSFAが該当?)と繋げるか融合されるか、もしくは社内ポータルとしてグループウェアと融合されて提供されていくことだろう。長い目で見ると、単独のツールとして新しく提供されていくよりは棲み分けを行いつつ混じっていくと考える方が自然と言える。

グループウェアにブログやSNSの機能をが取り込まれていくのは自然の流れだろう。
一方でブログソフト側からグループウェアへの歩み寄りもある。COMLOGはスケジュール管理機能を搭載した社内ブログサービスだ。

後発グループウェアベンダーにとっては、ブログやSNSをキラーアプリケーションにしてグループウェア市場でのシェアを逆転するチャンスかもしれない。


社内ブログシステムの選定基準

7月 9, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

インフォテリア社の社内ブログ導入レポートがCNETに連載されている。今回は二回目でシステム選定基準の話が中心だ。

アクセス手順の容易さ(ユーザービリティ)とセキュリティを選定基準とした、とのことである。

さて、話を本筋に戻すと、ブログを導入するというのはメールや掲示板の不足を補うということであって、それらを置き換えるということではありません。あくまで、「会議室」ではなく「タバコ部屋」を、ピラミッドの最下層をつくりたかったのです。

社内ブログと「タバコ部屋」のメタファーは今後一般的に使用されるだろう。

ユーザーインターフェースを考える上ではこういう「クリック一回分の違い」を軽視しない姿勢は間違いなく重要度を増してきています。

私がmixiライクな社内ブログツールを自作した理由もこの「クリック一回分の違い」を追求したためである。

これだけブログが世の中で話題になっていても、社内システムとしてブログを使うという機運はまだまだ熟していないようで、色々とサービスやソフトウェアを探して検討したのですが、私の希望する要件にピッタリの選択肢はほとんどなかった、ということは特筆に値するでしょう。

私は社内ブログシステムの選定基準を次のように考えている。

1.操作が直感的にわかりやすく、使い勝手がよい。
2.個人認証の仕組みを備える。
3.足あとやランキング、新着コメント通知など、記事投稿へのインセンティブがある(=楽しい)。

私が知る限りでは、これらの基準を満たす社内ブログツールは、日本にはまだほとんどない。

tiari_top


イントラネットで使えるRSSアグリゲーター(USの事情)

7月 8, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

Query: Intranet RSS Aggregator

My friend, Andy Boyd, is looking for an Intranet RSS Aggregator. Oh, lazyweb, what do you know?

(友人がイントラネットで使えるRSSアグリゲーターを探している)

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Does anyone know of a web server RSS aggregator (like bloglines) we can install on our intranet. We are thinking about launching blogging but cannot add any software to the PCs and cannot use Internet based services.

(イントラのWEBサーバーにRSSアグリゲーターをインストールしてで使いたいのだが、どなたかご存知ないだろうか。クライアントPCにソフトをインストールすることはできないし、インターネット上のサービスを使うこともできないのだが。)
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I'd think that companies like Bloglines or NewsGator would be interested in this kind of service: pack up the software and install it on a server behind a firewall.

(企業はBloglinesやNewsGatorのようなサービスをファイヤーウォールの内側で利用することに興味をしめすだろう。)

日本でいえば、日立製作所が提供するSonnarだろうか。

社内ブログはUSでもまだまだ発展途上のようだ。


Googleの社内ブログに関する取り組み

7月 7, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

Googleは自社内でのコミュニケーションにブログを活用しており、企業向けブログをGoogleのサービスとして提供することも検討しているようだ。
若干古い記事だが引用する。

Google、「企業内Blog」に大きなメリットを実感

「導入以来、われわれはファイアウォールの内側でのさまざまなBlog利用方法を目にした。会議のメモをつけたり、分析情報を共有したり、コードの部品を共有したり、同時に個人的な利用法もあって、同僚に自分が考えていることを伝えたり、何をやっているかを教えたりする」とゴールドマン氏。「イントラネットと内部のドキュメントの基礎部分を増強していくのに、本当に役立つ」と同氏は説明する。

Google、Blogサービスの機能強化を検討

職場での利用に合わせたエンタープライズ版のBloggerを開発するかどうかも検討中だ。「これは当社が常に考えていたことであり、数人がこれについて検討している。研究対象になっているのは間違いない」とストーン氏は話している。

「良いデザインが出て来やすいのは、対象とするユーザーがあなた自身を含んでいる時だ。」といった人がいるが、自社で自らユーザーとして使用し、改良を重ねたブログシステムは、非常に使いやすいものになるに違いない。

日本の社内ブログベンダー各位はいかがだろうか。社内ブログで自社内のコミュニケーション改革を実現しているのだろうか。ぜひ積極的に自社の活用事例を公開していただければと思う。

big


ブログビジネス白書 2005

7月 7, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

ライブドアグループのNS総研が今年の初めにブログビジネスに関する白書を出版している。

ブログビジネス白書 2005

アフィリエイト、SEO対策、ECサイトとの連携など成功するビジネスモデルに必須のブログを検証!ユーザー行動分析とともに効果的なブログ構築に役立つ調査結果を掲載!

若干だが社内ブログに関連する項目もあるようだ。

4.企業におけるブログ利用

  4-2. 企業内システムでの利用

    個人の情報交換ツールとしての可能性/グループウェアとの関係は?    /企業内ブログ利用のメリット/本格的普及はこれから

6.ブログビジネスの可能性 

  6-2. 企業内のブログ利用の可能性

個人で購入するには若干高いので、読んでいない。

「本格的普及はこれから」とあるが、2006年の白書では、社内ブログはどのようにレポートされるだろうか。


◆社内ブログ事例記事:インフォテリア株式会社

6月 27, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (1) | トラックバック

社内ブログは新しい社内コミュニケーションツールになるか?

インフォテリアの社内ブログは「ノン・スモーキングルーム」という名前ですが、これは、いわゆる「タバコ部屋」効果をイントラネット上で実現しようと意図してつけたものです。

インフォテリア株式会社の事例を経営者の視点からレポートしている。

書く内容を全く制限しないと遊びばかりになってしまったり、時間の無駄と懸念する向きもあるかもしれませんが、それは社員を信用しなさすぎ。実際、インフォテリアの社内ブログでは結構ディープな仕事の話もされたりしています。

トップが自由な書き込みを奨励することは、社内ブログを活性化させる上で、大変重要だと思われる。


◆ドリコムブログオフィスASP2.0

6月 18, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (1) | トラックバック

ドリコム、SNSと組み合わせた低額の社内ブログシステム発表

ドリコムはSNS(ソーシャルネットワーキング)機能を取り入れた社内ブログシステム「ドリコムブログオフィスASP Ver.2.0」を発表した。ユーザー1人あたりの利用料金を月額400円とし、小規模でも導入しやすくした点が特徴だ。

マイページとお気に入りユーザーの登録(相互の友達登録ではないと思われる)の機能をもってSNS機能と言ってしまうことは、これまでTiariを社内SNSと呼ぶのを避けてきた私としては、若干ひっかかるが。(これは記者の方の解釈だと思われる)

社内ブログシステムがSNSの特徴的な機能を取り込んでいくことは、必然的な方向性だと私は考える。

下記はドリコムオフィス2.0のサービス紹介サイトである。
荒削りではあるが、具体的な導入メリットがよく整理されている。
http://office.drecom.co.jp/index.html


◆ビジネスアプリケーションとしてのブログの展望

6月 16, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

ブログはビジネスアプリになれるか?

今後、イントラしての社内ブログがどれくらい使えるかが期待されているが、この結果を見る限り、メールの送受信をするように、あるいは社内の掲示板に書き込むように、うまくブログを使えば、ビジネスアプリとして浸透する可能性は高いかもしれない。そんな高機能でなくでも、非常にシンプルなもので足りるのではないだろうか。

株式会社市場通信のブログより。

社内ブログツール発展の方向性の一つとして、スケジュール管理などの既存グループウェアの機能を取り込む、という方向があると思うが、私もまずはシンプルなもので効果検証するのがよいと思う。

ただし、足あとや新着アラート、アクセスランキングなどの「楽しい仕組み」は、ユーザーの積極的な利用を促す上で重要だ。

記事中で引用されているホットリンク調査結果については、別途詳細に読んでみたい。

ホットリサーチ第2回調査結果:社内ビジネスアプリケーション「グループウェア」利用者56.3%、ブログは「知識共有」のために有効 76.2%


◆人と人とをつなぐツール

6月 13, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (1) | トラックバック

Blogs and KM

Fred does a nice job of laying out the reasoning as to how blogs could be used to connect people and their experiences.  I like that his idea talks about connecting people, whereas most people start talking about internal blogs being replacements for project status reports.

多くの人々が社内ブログを報告ツールの代替と考える一方で、フレッドは社内ブログを人と人とを繋げるツールと位置づけている。私はこのような考え方が好きだ。

先の記事で引用したブログに関するコメントである。

私も同感である。


◆暗黙知をマネジするのにブログは有効か?

6月 13, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

社内ブログ導入に関する日本の事例が少ないようなので、海外のサイトを色々見ている。

下記は、社内ブログによって、定型化できない暗黙知の共有が実現する可能性がある、という記事。

Using blogs to manage tacit knowledge in enterprises?

The best way to transmit the tacit knowledge is probably by informal interactions.
暗黙知の伝播のための一番良い方法は、形式ばらない交流だろう。

You tell them: wrote what you want. Wrote about your past experiences, wrote about your family, wrote about the way you resolve problems, wrote about anything.
過去の経験でも家族のことでも、自分流の問題可決法についてでも、とにかく何でも書くように言おう。

These informal communications will give critical information to the enterprise.
そういった形式ばらない交流が、企業に重要な情報を与えるのだ。

#英語は得意ではないので、誤訳にはご寛恕ねがいたい。


◆ビジネスブログによるイノベーション創出と企業の飛躍

6月 12, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

潜行するビジネスブログ

しかし、インパクトが大きいのは、表立っては見えないイントラネットのブログではないだろうか。
 こうしたブログが上手く機能すれば、必ず新たな知恵が生まれる。そうすれば、イノベーション創出に繋がる可能性がある。企業の突然の飛躍もありうると思う。

ADL小久保厚郎氏のRandD Management.comより。
こういう記事は、社内ブログに関わるものとして、大変勇気付けられる。


◆コミュニケーションの変革

6月 12, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (4) | トラックバック

SNS雑感

もっと、人のコミュニケーションの本質に関わるネットワークのあり方が変わろうとしており、今はまだそのスタートラインにあるのだと、思う。

私もそう思う。
人と人とのコミュニケーションの変革を企業という組織の中で実現する、これが私のやりたいことである。


◆イントラブログセミナー vol.2

6月 10, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (8) | トラックバック

イントラブログセミナー vol.2に参加した。

結論から言うと、大変有意義なセミナーだった。
これからイントラブログを導入したいと考えている方は、是非近々開催されるVol.3に参加されるとよいと思う。具体的な事例の紹介とブログツールのデモによって、社内ブログ導入後の具体的なイメージをつかめるに違いない。

以下、所感を述べる。

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■基調講演
株式会社みずほ情報総研の吉川氏が、従来のナレッジマネジメントツールの限界、ブログによる解決の可能性、社内ブログの課題を明解に解説。

ビジネスブログの期待効果を、定量的・定性的/企業外利用・企業内利用を二軸にとったマトリクスで整理していた箇所が、個人的には大変興味深かった。

■事例紹介
カシオ計算機株式会社、株式会社オーシャンブリッジ、株式会社日立製作所の3社の事例紹介。

講演者の雰囲気や講演の内容などから、各社の企業文化が透けて見えるようで、大変面白かった。

企業の規模や業務内容によって、必要とされるソリューションや導入効果が大きく異なると感じた。イントラブログベンダー各社は、ターゲットを十分絞り込んだ上で、イントラブログシステムを開発されると良いと思う。

各社共通して、下記の3点に言及していた。

  • メールによるフロー型情報共有から、ブログによるストック型情報共有へ移行することの効果
  • 社員にブログという個人スペースを持たせることが、情報発信に対する心理的抵抗を少なくする
  • 柔らかい内容の情報発信がコミュニケーション改善に果たす役割

オーシャンブリッジ高山氏の講演は、ブログを活用させるための施策や、導入後の社員の声などが盛り込まれた具体的な内容で、大変参考になった。

オーシャンブリッジでは、ドリコムオフィスをNet-Itという文書管理ツールで補完して利用している。これは良いアイデアだと思う。

ちなみに、6月22日に「先進事例に見る 社内ブログを活用したナレッジマネジメントの成功ノウハウ」と題したセミナーをドリコムと共同で実施するそうだ。

■展示ブース
展示ブースで、ドリコムのイントラブログサービスを実際に見た。

ドリコムは低額な月額ライセンスでASPで社内ブログを提供している。

コンフィデンシャルな内容を含む記事を、ASPサービスのブログに投稿することへの心理的抵抗をクリアできるのであれば、良いサービスだと思う。

#月額ライセンス制は、導入後に活用されなければ、すぐに解約されてしまうリスクはある。しかし一度業務に組み込まれてしまえば、過去の記事の移行というスイッチングコストが発生するため、容易には他社のサービスに切り替えられない。

#余談だが、ドリコムのスタッフは皆さん若いが、ビジネスに対する情熱を感じ好感を持った。来場者に積極的に営業をかけていた。
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◆パーソナリティを軸とした情報の整理

6月 9, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

Blog情報共有の未来:Blogであるべき「形」へのこだわり――カレン

私の社内ブログに対する考え方の、かなりの部分を代弁している。少々長くなるが引用させていただく。

やはり「人」だと思うんですよ。つまり会社の中で、それぞれがいま何に興味関心があるのか、これまでのバックグランドは? など、知る機会が少ないはずです。たまに飲み会で話を聞けば、こんなに面白いやつだったのかなどと気づき、あの仕事の相談をしたいななどという話もよく出てくるわけですね。人の情報というものは、部署に落ちるものでもなければ、社内のデータベースに落ちるものでもなく、「人」に付くものじゃないですか。そうなると、特定の人のパーソナリティをもって情報が整理されていく仕組みとしてのBlogは、社内向けにも価値あるものになると。もう毎日飲み会やってるのと同じような状態になってくるのでは(笑) 非常に大きな意味を持つと思いますね。

インタビューに答えている四家正紀氏のブログはこちら。http://blog.livedoor.jp/m_shike/archives/24611240.html


◆社内ブログの本質は情報共有ではない。

6月 9, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

@IT:社内ブログはナレッジマネジメントツールとして機能するか?

個々の社員の中にある文書などで具現化されていていない暗黙知を、明確な形式知へ変換し、組織内での知的な創造と共有を行うという、ナレッジマネジメントが目指す高みに到達するには、ブログの方が向いているということになる。

社内ブログについては、従来のナレッジマネジメントツールと同様に、「形式知」「暗黙知」などのキーワードで語られることが多い。

しかし私は、社内ブログの本質は、知識共有・情報共有ではないと思っている。RSSやトラックバックなどの技術論とも無関係である。

社内ブログの活用がもたらすのは、「思いの共有」である。「思いの共有」によって、組織は一つの人格として統合されるのである。


◆ビジネスブログに関する事例記事

5月 27, 2005 [Tiari]88_関連記事 | | コメント (0) | トラックバック

昨年の記事だが、企業の活動にブログを導入した事例が紹介されている。

インターネット上の無料ブログサービスで、社員ブログを作成している。URLを名刺などに印刷して、顧客に公開しているようだ。

クローズドな環境での社内ブログではないが、日報ツール的にも使用されているらしい。

短い内容だが、メリットと課題が簡潔にまとまっている。

■ビジネスブログの薦め
昨年あたりから大ブレークのBlog(ブログ)ですが、ビジネスでの活用となると、まだまだですね。弊社でも試験的に始めたビジネスブログについて以下述べてみたいと思います。('04/11/12Update)